2021-04-22 第204回国会 参議院 環境委員会 第7号
○国務大臣(小泉進次郎君) 熊と餌付けの関係性でいうと、頻繁に出没する要因として、餌となるドングリなどの凶作、それと人間活動の低下に伴う管理不足の山林や耕作放棄地が熊の移動ルートや隠れる場所となっていること、そして果樹や生ごみなどの誘引物や餌やりなどの人為的な要因などが、御指摘の餌やり、こういったことに含めた様々な要因も考えられます。
○国務大臣(小泉進次郎君) 熊と餌付けの関係性でいうと、頻繁に出没する要因として、餌となるドングリなどの凶作、それと人間活動の低下に伴う管理不足の山林や耕作放棄地が熊の移動ルートや隠れる場所となっていること、そして果樹や生ごみなどの誘引物や餌やりなどの人為的な要因などが、御指摘の餌やり、こういったことに含めた様々な要因も考えられます。
平成五年は六月から七月にかけて各地で集中豪雨が多発し、それとともに夏は冷夏が襲い、ちょうど当時は約一千万トンぐらい米が必要だったんですけれども、一千万トンに対して七百四、五十万トンしか取れないような大変な凶作の時期を迎えました。 そこで、細川政権が取った手法としては、タイからの緊急輸入米を導入するということで、これがまた一つの大きな政治問題となりました。
○国務大臣(野上浩太郎君) やはり食料の安定供給を将来にわたって確保していくに当たりまして、凶作ですとかあるいは輸入の途絶等の不測時においても、これ国民が最低限度必要とする食料の供給を確保できるように、今、緊急事態食料安全保障指針を策定をしておりまして、事態の深刻度に応じてこれ講ずべき対策を定めております。
ちょうどリーマン・ショックのころ、世界的にも凶作であって穀物類が高騰したんですけれども、リーマン・ショックによって逆に穀物の値段が下がって、食料の輸入については落ちついたという側面もあったのも事実であります。
○井上(一)委員 私の認識は、もう今の状況というのは、江戸時代でいうと歴史的な大凶作、そういうことだと思うんです。歴史的な大凶作のときに、人々は、年貢は当然払うことはできないし、あすの生活もどうなるかわからない、そういうような状況だと思うんです。そういうときに年貢を取るのかということなんです。
大豆もですけれども、極めて凶作でした。ほとんど実がない、こういった、見た感じでした。これは委員会で申し上げた。大豆の共済が夏前、六月ですかね、支払われる、こういう状況にあります。 この災害対策に関しては農水省の皆さんにも本当にお骨折りいただいて、ありがたいと思っていますが、もう一押し。
米については、今もうメンションしていただいたので、もう私から申し上げませんが、平年作は百七十八キロぐらい、その半分以下ということでありますから、大変な不作、凶作ということになります。 大豆については、JAの出荷データにより、損害は、これも評価しなければなりませんけれども、全相殺方式によって平年の収量の九割まで補填されるということになっております。
もう凶作というものではない。全国が大体九九ですから、下方修正して九九、平年作ですから、その中で飛び抜けてきつい、佐賀だけが六三。これは六三と今言われている段階であって、まだ収穫期を迎えつつありますので、もっと下がるというふうに言われているのが常識感なんです、もっと下がる。
○斎藤(洋)委員 ぜひこれは検討していただきたいことがありまして、それは何かといいますと、一・七〇ミリのふるい目でやりますと、例えば、平年並みと言われるのが、新潟県ですと大体一・八五ミリなんですが、一・八五でいきますと、凶作だという年があるんですね。昨年がまさにそうだったんですが。そうしますと、農家の実感と全く違う作柄予想が夏に出て、非常に困惑をする。
食料自給率は、米の凶作でタイ米を緊急輸入した一九九三年度の三七%を除くと、これも史上最低を更新しているわけです。そのことを深刻に受け止めるべきだと思います。 食料自給率を高めて強固な生産基盤をつくるために何が必要かということで、やっぱり多様な農業の担い手が必要です。とりわけ、農業生産の九八%を占める家族農業を支援することが大事だと思うんです。
そこで、農産物の価格保障は、農業に、凶作もあれば豊作もある、そういう変動は、価格の乱高下が避けられない中で、農業者に再生産を保障し、食料自給率を向上させる基礎的な条件だと思います。それゆえに、アメリカでさえ、主な農産物に生産費を農家に補償する仕組みを二重、三重に設けています。
米の凶作でタイ米を緊急輸入した一九九三年度の三七%に次ぐ、史上二番目の低さであります。 食料自給率は、国内の食料消費が国内の農業生産でどの程度賄えているのかを示す指標ですが、国民の食料の六割以上が外国頼みというのは、国の存立、食の安定供給の土台を揺るがす事態ではないかと思うんですが、いかがですか。
結果として、豊作もあれば凶作もある、そういうようなことは仕方のないことではあると思います。しかし、今回のような、幾つかの大きな災害であるとか天候によるもの、こういった不作に対しての支援のあり方、これがやはり大事だなと思いますので、まずは大臣に伺いたいと思います。そういった支援のあり方についてお願いしたいと思います。
例えば、凶作が発生した場合に、民間の、販売の独占を持った品種が偶然凶作に対応できる品種だった場合、これは仮定、事前提を置いた場合ですけれども、もしそういう企業が持っている品種が凶作に強い作物だった場合、この企業の言い値で種子の価格が決まってしまうわけです。つまり、リスク2は、食料安全保障上極めて重要な米という品種を独占のリスクにさらすことで、少ない企業に価格決定力が与えられてしまうのではないか。
今から約三十年ぐらい前になるかと思いますが、お米が凶作で買占めが起きるんではないか、結局はタイ米の輸入になったというようなことがございました。私も、なるべく買わないで、食料需給が逼迫するのを防ごう。家内から頼まれたことを覚えております。あなた、なくなるから早くお米を買いに行きましょうよ。
○山本(有)国務大臣 柄澤統括官が申し上げましたように、かなり、農林省の中でも、プロが何人もおりまして、その方々がSBS米について、現地の凶作か豊作かというようなことから始まって、流通して日本に到着するというようなところまでウオッチをきちっとしていると私は考えておりますし、また確認もさせていただきました。
今、私の周りでは、一九九三年の凶作以来、また一九九五年のWTO協定批准、発効以来、一九九四年の米不足によるパニック状態になって以後、二十年にわたる米価下落で経営は大変厳しくなっています。中曽根総理時代から米の自由化といって政策的に引き下げてきたからです。農家潰しの始まりです。数年前より、農水省の計算した生産費約一万六千円よりも大きく下回っています。
○公述人(岡野忠君) とにかく、農家が生活できるということが大事なことで、先ほど言いましたけれども、一九九四年、米不足で、その前年が凶作だったんですけれども、その次の年の九四年、米不足で大パニックになったのを記憶にあると思いますけれども、その頃は、通常だと、食管法もありまして大体一俵当たり二万円くらいの米価がしていたんです。
そのギロチンの後、二〇〇〇年から二〇〇一年にかけて有明海全域に広がった赤潮で、ノリ養殖は大変な凶作、大凶作になりました。有明海にはクツゾコと呼ばれるシタビラメやカニ、タコなどの本当に豊かな漁獲がありましたけれども、こうした漁船漁業も以来成り立たなくなってしまって、こうした漁業被害というのは時を重ねるとともに深刻になり、積み重なってきているわけです。
今行っております現行の政府備蓄制度は、大凶作などによって民間在庫が著しく低下するなどの米が不足する場合には政府備蓄米を主食用米として国民に供給いたしますけれども、そのような万一の事態が発生しなければ、一定期間備蓄後に加工用、援助用、飼料用といった非主食用として販売する、いわゆる御指摘のような棚上げ備蓄方式を採用しております。
○大臣政務官(佐藤英道君) 御指摘のとおり、現行の政府備蓄制度は、米穀の生産量の減少によりましてその供給が不足する事態に備えまして必要な数量の米穀を在庫として保有することを目的とし、大凶作などにより民間在庫が著しく低下するなどの米が不足する場合には政府備蓄米を主食用米として国民に供給することとしておるわけでございます。
大凶作や連続する不作などにより民間在庫が著しく低下するなどの米が不足する場合には、政府備蓄米を主食用として国民に提供することとしております。 一方で、主食米として放出を必要とするような事態が発生しなければ、一定期間備蓄後に、加工用、それから援助米、飼料米といった非主食用として販売をしているところであります。
したがって、凶作や輸入の途絶等の不測時において国民が最低限度必要とする食料の供給を確保できるように、緊急事態の食料安全保障指針、こういうものを定めております。